まつげが抜ける原因は主にこの7つ!スカスカになる前に要確認!
なんか最近まつ毛がバサっと抜ける。
まつ毛が急に抜けた。
まつげが抜ける本数が多いような気がするけど大丈夫?
そもそもまつげが抜ける原因ってなんなの?
ここでは、こんな疑問について書いています。
まつげが抜ける原因は色々とありますが、主に以下の6つです。
まつげが抜ける原因で主なもの「7つ」
- 毛周期
- 摩擦
- メイクやエクステによるダメージ
- 加齢・老化
- ホルモンバランスの乱れ
- 生活習慣の乱れ
- 病気や薬
このあたりが主な原因です。一緒に見ていきましょう。
毛周期で抜けるまつ毛
毛周期によって自然に抜けるまつ毛があります。
人間の体にある毛は、毛周期と呼ばれる周期があって、生えては抜けてを繰り返しています。
この1周を毛周期(ヘアサイクル)といって、人それぞれ、また毛の1本1本で周期は違います。
個人差はありますが、大体2か月〜4か月程度で毛周期は1周するので、全てのまつ毛は自然に2〜4ヶ月に一度は抜けていることになります。
まつ毛は1日に何本抜けている?
1日に抜けるまつ毛の本数は、4,5本と言われています。個人差があるので1日で10本くらい抜ける方もいます。
つまり1日に4,5本なら普通。気にする必要はありません。これより極端に抜け毛の多い場合は、まつげ美容液などのケアがおすすめです。
摩擦
まつげが抜ける原因で一番多いのが、摩擦と言われています。
まつげは毛根の位置が浅く、目をこするといったような軽い摩擦でも思っている以上に簡単に抜けてしまいます。
- 目がかゆくてこする
- うつ伏せで眠る
- アイクレンジングでゴシゴシする
このあたりの日常でよくあることも、「摩擦」なのです。
メイクやエクステによるダメージ
メイクやエクステによるダメージがあります。
多くの女性がマスカラをしたり、ビューラーを使ったりしていますよね。
- アイメイクがオフできず残ったまま
- ビューラーの力を入れすぎ
- ホットビューラーで「熱」を加えている
- マツエクをしている
- メイク道具が不衛生
など、心当たりはありませんか?
ビューラーは、優しくしたいのはもちろんですが、「熱」を加えるのは厳禁。毛はとても熱に弱く、ダメージも大ですよ。
また、人気のマツエクもやっている人が多いかもしれませんが、マツエクは常にまつ毛には負担となっているダメージです。
しないに越したことはありません。(参考:マツエクをやめたみんなの理由とやめ時・やめ方)
また、ビューラーなどの道具をきちんと清潔に保っていないと菌が繁殖してしまい、その菌がまつ毛について増殖してしまうこともあります。
まつげに優しいアイメイクをしたいですね。
参考記事:
加齢・老化
髪の毛と同じように、まつ毛も加齢によって弱っていき、減ってしまいます。
得に40代、50代になると、「もしかして老化?」と実感する人が多くなります。
また、抜け毛ではなくても細くて弱々しくなってしまったり、ハリがなくなってしまったりすることもあり、それだけでもかなり見た目は変わって見えてしまいます。
ある程度仕方のないことですが、まつげ美容液などできる対策もあります。
ホルモンバランス・ストレス
ストレスなども含め、ホルモンバランスが崩れるとまつげが抜ける原因になることも。
ホルモンバランスと抜け毛は密接に関係しています。
女性ホルモンは体毛を抜けにくくしてくれている役割もあるので、それが一気に減った場合に抜けやすくなってしまいます。
生理前の時期にはホルモンバランスが崩れてやすく、体の不調も起こしやすいです。
長いスパンで見ると、出産後にまつ毛が抜けるというケースもあります。こちらは原因というよりは時期的な要因の方が強いですが、産前と産後では、一気にホルモンバランスが変化します。
この時期では、まつ毛だけではなく髪の毛も抜けやすくなり、「産後抜け毛」という言葉もあるぐらいです。
生活習慣の乱れ
食生活や、睡眠など日頃の生活習慣もまつ毛が抜ける原因の1つです。
まつ毛を作る材料となるのは食べ物です。ファーストフードやコンビニ食品など、かたよった食生活による栄養不足や貧血で、まつ毛にしっかり栄養が届いていないことも。
また、睡眠不足でまつ毛が成長できていなかったり、弱って抜けやすくなっていることもあります。
病気や薬
まつ毛や目元周りの病気や薬の副作用が原因になることもあります。
病気の類としては、円形脱毛症、眼瞼炎(がんけんえん)、眼瞼縁炎(がんけんえんえん)、アトピー性眼瞼炎、アレルギー性結膜炎などの疾患が原因で、まつげが抜けてしまうことがあります。
円形脱毛症...頭皮だけでなくまつ毛にもあって、ストレスや免疫機能の不調が原因
眼瞼炎(がんけんえん)、眼瞼縁炎(がんけんえんえん)...まつげの根元の部分の炎症で、ひどくなると、まつげの脱毛につながる。つけまつ毛や、マツエク、まつ毛パーマが原因
アトピー性眼瞼炎...まぶたにできるアトピー性皮膚炎。ひどくなると、まつげの脱毛に。
アレルギー性結膜炎...まぶたの内側、結膜にアレルゲンが付いてできる目の病気。
抜毛症(ばつもうしょう)...自分でまつ毛を抜いてしまう
また、まつ毛にダニが生息するまつ毛ダニによるまぶたの炎症などもまつげが抜ける原因となります。
また薬では、抗がん剤で髪の毛が抜けてしまうことがあるのは広く知られていますが、まつ毛が抜けてしまうこともあります。
これらの疾患によって、まつ毛貧毛症と診断されてしまうことがあります。
まつ毛貧毛症とは、まつ毛が少ない、細い、短いなどのまつ毛が不十分な状態を指します。
参考記事:
まとめ
まつげが抜ける原因をおさらいすると、
- 「毛周期」で自然に抜けるもの
- 目をこするなどの「摩擦」によるもの
- メイクやエクステでのまつ毛への「ダメージ」
- ある程度仕方のない「加齢」
- 栄養不足や睡眠不足
- ホルモンバランスやストレス
- まつ毛や目元周りの「疾患」
です。
ただ、まつげが抜ける症状は、多くの人の場合、摩擦やメイクなどの生活の仕方が主な原因です。
なので少しまつ毛のことを意識した生活をしていれば、抜けてしまうまつ毛を減らすことができます。
それと合わせて、まつげ美容液でまつ毛の成長期(元気な期間)を増やしたり、まつ毛へのダメージを守っていく、ケアしていくことも大切です。
まつ毛が抜ける対策としてまつげ美容液を使いはじめる方も多いので、取り入れてみてもいいのではないでしょうか。
おすすめのまつげ美容液はこちらをチェックしてみてください。