マツエクは「ものもらい」になりやすい?3つの予防法と目薬など
「ものもらい」は簡単に言うと細菌によるまぶたの炎症のこと。
「めぼ」「めいぼ」「めんぼ」「めばち」「めばちこ」など、地域によって呼び方が違うのでこんな検索をしたかもしれませんね。
マツエクをしたらものもらいになっちゃった!という人や
ものもらいだけどマツエク施術できる?
マツエクはものもらいになりやすいの?
ここでは、こんな疑問について書いています。
マツエクでものもらいになるって本当?
まつげエクステをした次の日にものもらいになっちゃった!
という人もいるかもしれませんが、マツエクの施術は基本、肌を保護しつつまつげにエクステをくっつけていくので、肌に触れないはず。マツエクの施術が直接の原因とは考えられません。
「ものもらい」というと、誰かからうつったかのような響きですが、実は感染力は弱い病気です。
ただし、器具の消毒をしていないような不衛生な店舗や、技術が未熟な人が施術してしまうとものもらいになってしまう可能性もないわけではありません。
ものもらいになったときにマツエク施術してもらえる?
ものもらいになってしまったら、マツエク施術は断るサロンがほとんどです。
予定を入れていたのに残念ですが、ものもらいはひどくなると病院でまぶたを切ってウミを出す手術が必要になる場合があるので、ものもらいになったらマツエク施術にいくのはやめましょう。
ここで、「全然大丈夫ですよ、やりましょう!」なんて言ってくるサロンには要注意です。利益よりもお客さんの健康を重視しているマツエクサロンを選びたいですね。
マツエクはものもらいになりやすい?
マツエクの人は、「ものもらいのなりやすさ」でいうならマツエクをしていない人よりは少なからず、なりやすくなると思った方が良いでしょう。
理由は、マツエクをしていると目元の汚れが残りやすく、不衛生になりやすいからです。
マツエクを気にして洗顔やクレンジングなどもどうしてもまぶたに触れないようにしてしまうため、菌が繁殖しやすくなります。
ものもらいの予防方法はある?
日頃から目元を清潔に
一番の予防法は、目元を清潔にしておくこと。アイメイクの落とし残しが原因で不衛生になって菌が繁殖してしまうことも。
目元の不衛生はものもらいだけでなく、まつ毛ダニなんかの発生の原因にもなるので要注意です。
また、コンタクトレンズを洗っていなかったり、期限を延ばして使いすぎていたりの不衛生も原因の1つです。
参考記事:
体を健康にして免疫力を上げる
ものもらいは体が弱って、免疫力が落ちている時になりやすいです。
ものもらいになりやすい人は食生活も見直してみましょう。
免疫力アップ食べ物としては、ヨーグルトや味噌などの発酵食品や食物繊維は免疫力アップをさせると言われています。
またタンパク質やビタミンA、ビタミンEも免疫機能アップに欠かせない栄養素です。
古いコスメを使わない
コスメは開封しなければ3年など長くもつものが多いですが、開封してしまうと長くて半年ほどです。
それ以上のものは防腐剤も効いていなくて雑菌が増えているといったこともあり得るので注意しましょう。
ポーチの中に数年入れっぱなしになっているアイテムはありませんか?これを機にさよならするのも良いですね。
ものもらいになったときに効く目薬は?
すぐに薬局で買えるものとしては次のようなものがあります。
ロート抗菌目薬EX
ものもらい・結膜炎に効く目薬です。子供にも使えます。
大正製薬 抗菌アイリス使い切り
ものもらい・結膜炎に効く目薬です。個装になっている使い切りタイプで、子供にも使えます。
ものもらいって何?
ものもらいの図は参天製薬さんの図がすごくわかりやすいです。まぶたにある脂や汗を出すマイボーム腺に、ブドウ球菌が感染して起こる、炎症のことをいいます。
まぶたが赤く腫れて、目やにが出て充血、かゆい、目のゴロゴロ感などが挙げられます。
ものもらいになってしまう原因は、目元を不衛生にしていることが大きな1つとされています。
難しい言い方では、「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」と「急性霰粒腫」(きゅうせいさんりゅうしゅ)の2つのことをいいます。
「ものもらい」は感染力は弱く、健康な人ならうつる可能性はかなり低い病気です。
腫れているくらいなら1週間くらいで治りますが、悪化していると数ヶ月かかることもあります。
ものもらいになったときのマツエクはおすすめできませんし、コンタクトもよくないので眼鏡で対応してまずは目を回復させるようにしましょう。
まとめ
まとめると、
- マツエク施術が原因でものもらいには普通はならない
- ものもらいになったらマツエクはNG
- マツエクの人がものもらいになる確率は少し上がる
でしょうか。
マツエクって以外にデメリットが多いよね?
と思った方は、けっこう正解だったりします。
やめようか迷っているという方はこんな記事もおすすめです。