まつげ美容液 成分 効果

【5秒で見抜く】まつげ美容液の成分の効果をやさしく解説!

 

まつげ美容液には、まつ毛を長く伸ばしたり、密度を増やしたり、1本1本を太くしたりと色々な自まつ毛UP効果が期待できます。

 

でも、まつげ美容液ってどんな成分がどうまつ毛を育てるの?と疑問になりませんか?

 

ここでは、まつげ美容液に入っている代表的な成分とその効果を紹介します。

 

成分表示を確認すれば、質の良いまつ毛美容液かどうかは5秒で見抜けます!ぜひまつげ美容液選びの参考にしてみてくださいね。

 

 

医薬品のまつ毛が伸びる成分

  • ビマトプロスト
  • デクロロジヒドロキシジフオロエチルクロプロスタノールアミド

この2つは、伸びる効果は高い確率であります。一方で、副作用を心配される方からすれば「悪い成分」に入ってしまうかもしれません。

 

一般的にまつ毛美容液と言われているものにはほぼ入っていませんが、少し注意して検討しましょう。

 

ビマトプロスト

【5秒で見抜く】まつげ美容液の成分の効果をやさしく解説!

 

まつげ美容液によってはこの成分は配合されていることもあるんですが、もともとは緑内障の治療のために使われていた医薬品成分です。
血行を促進したり、細胞分裂を促進したりという効果があり、まつげの育毛にも効果があるということでまつげ美容液にも利用され始めました。

 

 

その効果は高く、16週間の使用で約80%の人がまつ毛が伸びる効果が出たというデータがあります。

 

ただ、強い成分のため色素沈着や眼圧低下などの副作用が出てしまうこともあり、現在では、基本的に医師が処方する医薬品のみ(保険はきかず実費が必要)となっています。

 

ビマトプロストが入ったまつ毛美容液

 

デクロロジヒドロキシジフオロエチルクロプロスタノールアミド

リバイタラッシュアドバンス

 

リバイタラッシュの本家、アメリカ版リバイタラッシュアドバンスに入っている強い成分。こちらもまつ毛を伸ばす効果はほぼ確実にあると言われていて、ビマトプロストに似た「プロスタグランジン構造類似体」という医薬品成分です。

 

以前のリバイタラッシュは色素沈着を起こしやすかったので改良されて「リバイタラッシュアドバンス」となりましたが、改良後も色素沈着の可能性は一般より高めです。

 

デクロロジヒドロキシジフオロエチルクロプロスタノールアミドが入ったまつ毛美容液

リバイタラッシュアドバンス(アメリカ版)

 

 

安全性が高い育毛成分

  • キャピキシル
  • リデンシル
  • ワイドラッシュ
  • オタネニンジン根エキス
  • ナツメ果実エキス
  • 褐藻エキス
  • 酢酸トコフェロール

これらは、医薬品ほどの強い効果はないものの、安全性が高く育毛効果も期待できるため、まつげ美容液としてはおすすめできる成分です。

 

口コミで効果が高いと言われるような人気商品に入っていることが多い成分です。
血行促進成分も多く、血行促進がいかに大切なのか、ということが良くわかります。

 

キャピキシル

【5秒で見抜く】まつげ美容液の成分の効果をやさしく解説!

効果:まつ毛の寿命を伸ばす、密度を増やす

 

キャピキシルとは、アカツメクサ花エキスアセチルトラペプチド-3を主成分とした発毛効果があるとされる育毛成分です。

 

その効果は育毛成分として有名なミノキシジルの3倍とも言われ、発毛効果に期待大です。

 

男性用の育毛剤にも使われる成分ですが、キャピキシル原料メーカーの実験結果がコレ。

 

 

上がビフォー、下がアフターです。左側の写真では明らかに毛の密度が増えていますね。右側の写真では成長期の毛(緑色)の密度が13%増えて、休止期の毛(赤色)の密度が29%減ったことを示していて、つまりは毛の寿命が伸びる効果があるということです。

 

参考記事:

 

医薬品の発毛成分のミノキシジルや、ビマトプロストのように、一般的に発毛効果が高い成分には副作用の心配もありますが、キャピキシルにはほとんど副作用の心配がないという点でもおすすめです。

 

キャピキシルが入ったまつ毛美容液

 

リデンシル

【5秒で見抜く】まつげ美容液の成分の効果をやさしく解説!

効果:まつ毛を伸ばす

 

「セイヨウアカマツエキス」、「チャ葉エキス」、「ピロ亜硫酸Na」、「塩化亜鉛」が成分表示に入っているとそれがリデンシル

 

リデンシルは世界最大級の化粧品原料展示会で金賞を獲得して世界的にも話題になっている成分で、毛乳頭細胞を活性化すると言われています。

 

毛乳頭は毛の根本のことなので、ここが活性化する⇒毛が伸びる効果ということです。

 

頭皮用の育毛剤にも入っているものがあります。

 

リデンシルが入ったまつ毛美容液

 

ワイドラッシュ

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効果:まつ毛のハリ・コシをアップする

 

世界で初めてのまつげ専用の成分と言われていて、「ビオチノイルトリペプチド」「パンテノール」「グリセリン」から成ります。

 

こちらは実は「伸びる効果」はなく、高いハリ・コシ向上効果があります。コシがあり、長く強いまつげに育てることができるので、傷んだまつ毛にもおすすめです。

 

ちなみに「ワイルドラッシュ」ではありません。よく間違い表記を目にします^^;

 

ワイドラッシュが入ったまつ毛美容液

 

オタネニンジン根エキス

【5秒で見抜く】まつげ美容液の成分の効果をやさしく解説!

効果:血行促進、まつ毛を伸ばす、ハリ・コシアップ

 

朝鮮人参、高麗人参とも呼ばれる成分で、まつげにハリ・コシを与え、血行促進効果もあります。

 

髪の毛もまつげも、結局は栄養によってつくられますが、その栄養素は血液によって運ばれてきます。
まつげの成長を助けるためにオタネニンジン根エキスのような血行促進成分は重要です

 

オタネニンジン根エキスが入ったまつ毛美容液

 

ナツメ果実エキス

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効果:まつ毛を伸ばす、まつ毛の寿命を伸ばす

 

2013年の資生堂の研究で、ナツメのエキスには毛の細胞分裂を活性化する作用があり、ターンオーバーの促進や、まつ毛の成長を促進する働きが実証されています。

 

ナツメ夏に目が出るクロウメモドキ科の樹木のこと。ナツメや、近縁植物の果実から取れるエキスを「ナツメ果実エキス」といいます。「タイソウエキス」という別名も。

 

ナツメ果実エキスが入ったまつ毛美容液

 

褐藻エキス

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効果:血行促進、まつ毛のハリ・コシアップ、保湿

 

コンブなどの海藻から抽出したエキスのことで、保湿をしてくれたり、コシを出してくれたりという効果があります。

 

昆布が髪の毛をはやすのに効果がある、というのは多くの人が言っていることで、同じような効果がまつげにも期待できます。

 

褐藻エキスの魅力が血行促進効果です。

 

また、高い保湿効果もあり、まつ毛を元気につややかにしてくれます。

 

まつげ美容液の褐藻エキスだけに頼らず、日ごろから血行を良くする食べ物を食べたり、運動をしたりしてみるのもおすすめです。

 

褐藻エキスが入ったまつ毛美容液

 

酢酸トコフェロール

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効果:血行促進、肌を若返らせる

 

褐藻エキスと同じく、血行を促進させる効果のある成分です。
ビタミンE誘導体で抗酸化作用があるため、肌を若返らせるアンチエイジング効果もあります

 

女性用の育毛剤にもよく入っている成分です。

 

トコフェロールが入ったまつ毛美容液

 

 

保湿力のあるおすすめ成分

ヒアルロン酸

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効果:保湿

 

わずか1グラムで6リットルの水分を保つ優れた保水性がある保湿成分。スキンケア用品にも良く配合されている保湿成分ですね。
目元はかなり乾燥しやすい環境なので、まつげや目元をしっかり保湿してあげることは重要です。

 

乾燥が酷くなるとまつげが抜けやすくなってしまうので、保湿するとともに乾燥しないように注意しましょう。

 

ヒアルロン酸が入ったまつ毛美容液

 

 

アロエエキス

効果:保湿、抗菌

 

アロエは日焼け止めなどに使われることも多く、保湿だけでなく抗菌にも効果があります

 

美容効果が高いことから、スキンケア用品に使われることが多いですが、まつげにも効果があり、摩擦などからまつ毛を守り、しっかり保湿をしてくれます。

 

アロエエキスが入ったまつ毛美容液

 

 

入っていたら注意の悪い成分

  • エタノール
  • PG、DPG
  • 防腐剤...◯◯パラベン
  • 石油系界面活性剤...ラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなど

日本で販売されている以上、極端に悪いものはありませんが、敏感肌の方などはこの4つを選択肢から外すだけでもかなりリスクを小さくすることができます。

 

エタノール

エタノールは刺激の高い成分です。化粧水のベース成分として利用されていることもあり、特にプチプラのまつげ美容液には量も多めに入っています。

 

肌の水分を奪って一緒に揮発してしまう性質があり、乾燥を招くので一番に避ける成分です。

 

参考記事:
市販のプチプラのまつ毛美容液の効果があやしい件

 

PG、DPG

PG(プロピレングリコール)は、肌への浸透性による刺激が懸念されたため最近ではあまり配合されていない成分です。

 

DPG(ジプロピレングリコール)は、プチプラ商品に多く使われていて、肌の刺激を感じる人も。特に目への刺激が強いと言う特徴があるので安いまつげ美容液はこれが入っていないかチェックしてみましょう。

 

似たもので、BG(ブチレングリコール)グリセリンというのがありますが、これらはこれらは保湿性があって刺激が少ないので、むしろ良い方の成分になります。

 

防腐剤

美容液の雑菌が繁殖させないために入っています。ただ、防腐剤が弱いもの、全く入っていないものは、美容液が腐ってしまう恐れがあるのでこれも怖いです

 

入れている量によっても変わり難しいですが、「パラベン」「◯◯パラベン」は避けるのが無難です。

 

最近のまつげ美容液で多いのは、フェノキシエタノールを防腐剤として最低限入れているもの。これくらいなら敏感肌の方でも安全性が高いです。

 

石油系界面活性剤

界面活性剤は水と油をくっつける役割で配合されています。特に刺激の強いラウリル硫酸Na、ラウレス硫酸Naなどは洗浄剤のため、まつげ美容液に入っているものはないと思いますがシャンプーなどでは気をつけたい成分です。

 

参考記事:
敏感肌にも使える!低刺激のまつげ美容液ランキング!※安全性重視

 

 

まつげ美容液の成分と効果まとめ

 

ということで、まつ毛美容液に配合される代表的な成分とその効果でした。成分ってそのままで記載されていないものもあって難しいですね。

 

でも、成分に注目してまつ毛美容液を選ぶと、効果UPの可能性は膨らみます。良い成分が何度も名前が出てきたまつ毛美容液には注目です。

 

ちなみに最多の登場はエリザクイーンモンローウィンクの6回。この2つは成分ではトップクラスのまつ毛美容液ですね。

 

成分表示を見れば、そのまつ毛美容液が優秀かどうかがある程度わかります。単に価格の高さや、評判の多さ、CMでやってるからなど適当に選ばないようにしたいですね。

 

気になるまつげ美容液があったら、ぜひ成分を確認してみましょう♪

 

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